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ピッコロ震災孤児支援プロジェクト

 

趣意書

2011年3月11日、東日本大震災で被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げますと共に、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し深くお悔やみ申し上げます。

弊社は有限会社アドバーンスと申しまして、福島県裏磐梯(北塩原村)でピッコロホテルセカンドという宿を経営しております。H5年から18年間不景気ながらもがんばってまいりましたが今回の東日本震災で当ホテルもかなり揺れ、少し修繕箇所が出ましたがお客様を受け入れられないほど被害がなかったのが幸いでした。

しかし今回の未曾有の大震災と原発の事故で3月11日以降の予約はすべてキャンセルで、特に原発の事故において風評被害で観光客がまったくと言っていいほど来ません。毎年中学生の修学旅行も来ていたのですがすべてキャンセルになりました。実際周りのホテルなどもすでに廃業したところもあります。

現実には想像以上に厳しく、原発による風評被害は死活問題で、東北、福島の観光業はどうなってしまうのか同業のオーナーたちもかなり真剣に悩んでおります。人によっては自殺を考えたりする人もいます。私の知人も最近亡くなりました。東電の保障も期待できず、観光客も見込めず、政府のスピード感のなさにも耐えきれず、この先は私共も一時廃業することも考えておりましたが、この震災と原発で私共よりもっともっと大変なご苦労をしている方々がたくさんおられることを思うと嘆いてばかりもいられません。

特に震災孤児、遺児と呼ばれる子供たちの報道は深刻に考えなくてはなりません。大地震、大津波により両親を失った子供たちが被災3県で200名前後(福島県内は21名)、片親を失った子供たちも入れると1000名超(福島県内は139名)と言われております。

それから、原発事故の福島という2文字だけでいろんなことが敬遠されてしまいます。
福島に住んでいる娘さんたちは将来お嫁にいけないのではないか、子供が産めないのではないか?という報道は本当に心が痛みます。私にも娘がいます。幸い4月から進学で東京に行きましたが他人事ではありません。

子供たちを救わなければ日本の未来はありません。

これからの私の残された人生を東北や福島の子供たちに支援し続けたいと思います。
そこで「ピッコロ震災孤児支援プロジェクト」を立ち上げ、売り上げの50%を支援金に致します。

想像してみてください。あの日一瞬で両親が亡くなってしまい、途方に暮れている子供たちの顔を・・・・・・・たぶん何が起きたか分からなかったと思います。
子供たちに支援し続けると言っても皆さまのお力をお借りしなければ支援できません。被災地で頑張って生きている孤児や遺児に支援し続けられるようにぜひ皆様のご協力を賜わりますようにお願い申し上げます。

代表 狩野 義久